2016年8月30日火曜日

水戸黄門 第9部 第3話 「狐が唄った相馬盆唄 - 相馬」 解説



相馬

現在の福島県の北部。中村藩6万石の城下町として栄えた。

1石

1石はお米の単位。お米の1,000合と等しい。つまり、成人1人が1日に3合の米を食べると計算すると、1年間に食べる量と等しい。これより、1石で武士を1人雇えると考えればよい。

相馬盆唄

相馬地方の民謡。

妙見様

読みは「みょうけんさま」。国土擁護などの守り本尊として、広く日本中で信仰されている。

とがにん

罪を犯した人のこと。

中間

読みは「ちゅうげん」。非武士でありながら武家に奉公していた者の身分のこと。

人盛んにして天に勝ち、天定まりて人に勝つ

人数が多く勢力が勝っている時は、天の真理に勝つことがある。しかし、最後には天の罰を受けるということ。

引かれ者の小唄

刑場まで引かれた者が強がって小唄を歌うという意味。絶望的な状況でも無理をして平静を装うこと。

以上