2016年8月29日月曜日

水戸黄門 第9部 第2話 「死を賭けた武士道 - いわき」 解説


磐城平

磐城平(いわきたいら)とは、現在の福島県いわき市の中北部のこと。藩主の中で最も有名な人物は、坂下門外の変で失脚した第5代藩主の安藤信正である。

出入商人

諸藩への出入を許可され、保護を受けていた商人のこと。別名を御用商人という。

勘定吟味役

勘定奉行の次に偉い勘定所の役人のこと。勘定所で行われる事務の監査を担当した。

家老

大名の家臣のうち、最も偉い役職。藩政を総括する役職。

1石

1石はお米の単位。お米の1,000合と等しい。つまり、成人1人が1日に3合の米を食べると計算すると、1年間に食べる量と等しい。これより、1石で武士を1人雇えると考えればよい。

1両

江戸時代の時期によって価値は異なるが、現在の約10万円。

1万両

現在の約100億円。わぉ。

子の刻

子は「ね」と読む。ねずみの意味。子の刻の時刻としては0時。時間帯なら23時から1時を表す。

以上