2016年9月19日月曜日

水戸黄門 第3部 第13話 「死を賭けた願い - 桑名」 セリフ



「腹も身の内。」

「焼き蛤にはどぶろく。」

「訳も分からず人は殺せません。」

「お上の慈悲を願いたくば口を慎め。」

「仮に何かで右か左か、二つに一つを選ばねばならぬような土壇場に立ったとして、何を考えて決めますか。」
「人は仁義が根本だ。仁義の道に照らせば何を迷うことがある。」
「たとえその場合、損でも?」
「そんな損は許さん。世の中の方をぶん殴って得に変えてみせる。」

「人聞きの悪いことをお言でないよ。表返ったんだよ。」

「老人少し出しゃばるが、暫時許されい。」

「皆の幸せをと、彼は言いおった。ことさら昔愛おしくした者の幸せをともな。」



以上

水戸黄門 第3部 第13話 「死を賭けた願い - 桑名」 解説

桑名

くわな。三重県桑名市。

はまぐり

春の季語。焼きはまぐりは桑名の名物料理。


以上。

水戸黄門 第3部 第13話 「死を賭けた願い - 桑名」 ストーリー

焼きはまぐりを食べ過ぎて腹をこわす光圀八兵衛

役人のきんぱちが博打の現場に踏み込んでこうえもんを召し捕る。

きんぱちこうえもんは顔見知りの様子。

きんぱちは家老の中村五平太の弱みをつかんでいるとのこと。

中村五平太は夜にこうえもんを逃がし、こうえもんを斬ろうとする。

こうえもんが知っていた秘密とは、殿様お千代の間の子供が実は中村五平太お千代との子供とのこと。

なお、中村五平太お千代は義理の兄弟の関係だった。

以上

2016年9月14日水曜日

水戸黄門 第9部 第5話 「黄門様のそっくりさん - 仙台」 セリフ



「クジラという奴は捨てるところがない。全部が喰える。」

「他人に捕まえてもらったら金が要ります。自分で捕まえればタダです。」

「やる気があっても、させちゃーくれねーんですよ。」

「顔を扇の方へ近づける。そして顔を左右に振って扇ぐ。そうすれば、扇は少しも傷まず、一生使えます。」

「すっぱいものを睨んでいるとヨダレが出てくる。そこをすかさず飯を食わせる。梅干は永久になくならん。」


以上

水戸黄門 第9部 第5話 「黄門様のそっくりさん - 仙台」 解説



神通力

じんつうりき。神様が使う不思議な特殊能力。

内命

ないめい。内々に命令すること。また、その命令。「内命を帯びる」「係官に調査を内命する」
表立っていない,内々の命令。

同心

どうしん。江戸時代に与力の部下となっていた役人。与力の下で庶務や見回りなどの警備に就いていた。

与力

よりき。江戸時代に町奉行などの配下で、司法や警察などの治安維持を担当した役職のこと。また、部下の同心を指揮する。


古手屋

ふるてや。古着などを扱うお店。

盗人猛々しい

ぬすっとたけだけしい。盗みなどの悪事を働きながら平然としていたり、開き直ったりする者に対して使う。

番頭

ばんとう。商家などの使用人のうち最高の地位にある者のこと。店の営業や経理などを担当する者。

無頼

ぶらい。定職に就かず、無法な悪いことをする人のこと。


以上

水戸黄門 第9部 第5話 「黄門様のそっくりさん - 仙台」 ストーリー



くじら屋の大島屋利右衛門光圀とそっくりの顔。違うのは口ひげが黒いか白いか。ただし、利右衛門は誰もが認めるどけち。

その利右衛門の孫娘千代は武士の加曽我部と駆け落ちしようとするが、利右衛門はそれを阻止しようとする。

そんな中、光圀利右衛門のフリをするため、本物の利右衛門とどけちアピール比べが行われたりする。